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ボクの、ほんの一言が君を苦しめるなんて、と歌詞にある
だから出て行く…置手紙を残して
それを男の気まぐれ、とそこらの窓から捨てるなんて、
二十歳前の相手にできるのだろうか
自分には、歌詞の「ルルル」やら「ラララ」が認められない。
生業とするものが歌うならともかく、自分たちの素人が歌うときの
あの情けなさは、陶酔したようにごまかさなきゃ、こっ恥ずかしくて。
これから作る作詞には、是非とも控えていただきたい。
往年のかぐや姫が歌う、この曲の「ルンルン、ルルル…」を例外としたい。
文字表記に於ける「るんるん」なんて言うのは、語尾に♪マークが適切だ。
弾む気持ちの表現手法に、ロングセラーを認めよう。
しかしながら、この曲の「ルンルン」に、同様の陽気など存在しないのだ。
中学の時、親友の家でかぐや姫を聞いた。
それまでクラシックばかり聞いていた自分に、かぐや姫は新鮮だった。
特別な存在ではなく、いわゆるフォーク全盛期の売れ残り期であり、
消費期限を、ちょいとばかし経過していただけに過ぎない。
記載されている賞味期限を1日でも過ぎると、牛乳を飲むのが怖い。
ポッカレモンを入れてトロ火で、カッテージチーズにする。
もちろん、3日も過ぎると身体に入れることを遠慮する。
泣きながら、流しに捨てる虚しさよ。また、無駄に生き長らえてしまった。
違うアレンジや、カバー曲などと加工されていくことに、妥協する。
たまにポッカレモンを入れ過ぎて、酸味の強い音楽に出会う。
周りに聞こえないよう溜息をつき、オリジナルを偲び、涙が落ちないよう空を見る。
この曲も、かぐや姫の3人が醸し出す秋の落日、誰にも超えることなど。
太宰治の言うサンチマンタリズムというものは、加齢の証明なのかも知れない。
置手紙、という一方的な理不尽を、あえて冒す心苦しさ。
自分の過去に、少なからずのサンチマンタリズムが存在する。
振られた記憶があまりないのに、振った記憶を忘れない。つまらない男なのだ。
置手紙をしたことがないくせに、置手紙を理解しようとする。
この随筆の読者からいただいたメール、リクエストに応じて書いてみた。
そして置手紙を論じる資格さえ、自分にはないような気がする。
沈みゆく夕日を見ながら、しばらく動けなかった。
ルンルン、ルルル…
ルンルン、ルルル…
君が帰る頃は、夕暮れ時
部屋の明かりはつけたままで
「人気ブログランキング」応援しておくんなましあとがき
中学生を持つ親御さんは、お子さんを見て幼さを思わないでしょうか。
しかし親が考えているより、はるかにいろんなことを考えているはずです。
思い出してください。あなたが中学生の頃。
いろんな…そう、とんでもないことって考えていませんでしたか?
私は少なくとも、小学校4年生から思考が止まったままです。
11月は、カラオケ特集としてみました。
罵声も少なかったことですし、12月も続けようと思っています。
最後まで、お読みいただきありがとうございました


置き手紙
いい内容でしたね
ジーんと
きましたよ