「あのころの風景」
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No.00114
徒歩圏内に本家があって、訪ねることも頻繁であった幼少時代。
長男は母と同じ年齢だが、昔は子沢山も珍しくない。
母の従兄弟になる存在なのだが、女性が多かった本家であった。
一番下のK姉ちゃんは、5歳上であったがよく遊んでくれたように思う。
K姉ちゃんが高校を卒業した時に、中学2年生になった自分だが、
いろんなことを話してくれたし、たぶん喧嘩もしたんだろう。
自分が小学生の頃は、K姉ちゃんの上や、さらにその上が本家にいた。
もっと上の人は巣立っていて、お姉さんばかりが住んでいた時期である。
記憶の断片に、少女マンガがあった。女ばかりであるから、1冊も効率がいい。
さらには自分に回ってくるから、アーモンドグリコより熱効率のいい商品なのだ。
「りぼん」「なかよし」「マーガレット」「少女フレンド」…後者2種は別冊もあり、
「別マ」「別フレ」とやら、呼んでいたようである。もちろん、自分も欠かさない。
なかでも、土田よしこ氏、赤座ひではる氏、陸奥A子氏の「りぼん」は珠玉であった。
後に一条ゆかり氏や萩尾望都氏にも傾倒するが、小学校低学年の自分には早かった。
自分は、「なかよし」派ではなく「りぼん」派であったように記憶する。
中学になって「11人いる」とか名作を知るが、「有閑倶楽部」などは成人後である。
成長と共に少女マンガに対する興味は、風化していくものの忘れられない作者がいる。
田渕由美子氏の世界は、たぶん自分の理想だったに違いない。
少なくとも、上履きで図書室の机にあがりライダーキックとか、なさる同級生とは
一線を画すが何故か、その女性と20年も暮らしてしまった。
控え目で口数も少なく、陰のある薄幸の女性を自分が望んだに違いない。
出てくる男性も自分に似て、生きることに不器用、線が細く口下手であった。
そんな不器用な恋愛に憧れていたのかも知れない。
しかし氏が描く、顎の尖ったカマキリ女は、突き刺さりそうで怖いのだ。
大学に入る直前に、会社経営者が両親を事故で奪ってしまう。
容赦ない事実から始まる本編は、健気に生きる少女を描き、偶然から知る相手は
両親を奪った人間の息子であった。彼女の心に住む彼の存在は、既に肥大している。
互いに愛する心に誠実であるが、具現に決して横たわることはない。
それが自分の心をつかんでいること、認めて然り。映画も、濡れ場など見たくない。
愛の具現は、それがすべてと概念を固定して欲しくないのである。
氏の作品は随所、ウィットに富み尚更の興味を惹き付けて離さない。
本は借りてはいけない。買って何度でも読み返すものなのだ。漫画も同様である。
どれだけ読んだのか分からない。すっかり色褪せた本である。
田渕由美子氏の単行本は、数えたら7冊が蔵書されていた。何度、泣かされたことやら。
増殖する文庫本の整理途中、手が止まる。懐かしい思いで「あのころの風景」を手に。
おかしい、と自分でも思う。読みながら目が見えなくなってしまった。
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「あのころの風景」 is Posted by freude48 at 08:00
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「あのころの風景」…へ、コメント
FREUDEさんもりぼん読まれていたのですか!!
私はかなりのりぼんっこで、発売日前日の午前10時に
本屋さんに行ってるほど好きでした(笑)
まんがっていいですよね〜。最近はあまり読んでませんが。
田淵由美子さん、読んだことないけれど今度ネットカフェにでも
行ったら読んでみようかな☆
FREUDEさんが、りぼん派だったとは意外です〜!
私は別マ派でした。(そう、ホットロードとか)
FREUDEさんを泣かせた田淵由美子さんの作品
是非、今度読んでみたいと思います!
あ、それと100円拾ったので
今から交番に行ってきまぁ〜〜す♪
懐かしいです。
うちのアネキがりぼん派でした。
おかげさまで、昔の少女マンガ、少しは知ってる三十路。くはー。

おはようございます
りぼんとなかよし大好きでした!!
どちらかといえば
なかよしの方が好きでした。
いつも コメントありがとうございます!
少女マンガは現在のドラマとなって大活躍しています。それだけ素晴らしいものだったのでしょうね。
私はあまり読んだことありませんが、弓月光などのちょっとエッチなマンガは好きでしたね。
まだまだいろんなドラマが出てきそうですね。☆
FREUDEさんも「なかよし」「りぼん」などなど
読んだ事があったんですね〜♪
なんだか久しぶりに 少女マンガ読みたくなりましたw
ネカフェでも行ってみようかなv(*'-^*)bぶいっ♪
実はあたし、
マンガとかテレビアニメも含め、ほとんど見ない子どもでした。
友達と、有名らしぃマンガの話になって、
「それを知らない人なんていたんだー!」と言われることもよくあります。
でも最近、旦那が持っているマンガにハマっています☆
前に「マンガくらい、真面目に読めぇ〜」と言われたことあるんですよね。
FREUDEさんの記事読んで、そうゆぅことか、と思いました。
これからも寝る前にマンガ、続けます♪
りぼん・・・懐かしすぎ〜

田淵由美子、陸奥A子、太刀掛秀子・・・、NOANOAは一条ゆかり派でした
ティータイム、砂の城、有閑倶楽部、こいきな奴ら。
実は漫画はあまり読まないんですけど、りぼんは読んでました。
うー――ん、懐かしい(*^_^*)
こんにちわ!少女漫画は良くわからないけど、FREUDE
さんの思いがじ〜んと伝わってきました。・・・
ポロッ!そしてポチッ!
少女漫画に縁がなかった私だけど・・・
少女漫画読んでいた男の人って、女の人の事を
良く理解してくれるんでしょうねぇ〜

子供の頃は、周りにいっぱい人がいたんですね
あ〜自分は完全に男兄弟だったんで
少女漫画には無縁でしたね。
でも読んだらおもしろいんでしょうね。
ポチっときます。
マンガも本も買って何度も読み返すものですね。
同感です。何度読んでも読みたくなる本ってあります。読むたびに感想が違って、それもまた、楽しいですね。
応援ポチ☆
追伸:ここ1週間・・母のホーム入居に
関して精神的に肉体的に疲れてブログ更新がやっとで・・
訪問もなかなかできなくて、ご無沙汰になってしまってすみません。
来週からはペースが戻ると思いますのでよろしくお願いします。
少女マンガですか・・・。
私も妹がいますので読んでいた時期がありますね。
今も記憶に残っているのは
ガラスの仮面とパタリロでしょうか。
(^v^)
「なかよし」と「りぼん」、私も読んでましたけど、やっぱり「りぼん」のほうが好きでしたね。
私は一条ゆかりが好きでした。
FREUDEさんよりはちょっとあとだと思いますが。
そうそう、私も文庫本が増えて増えて困ってるんですよ・・・。
いつも、優しいコメントありがとう御座います。
最近ブログ仲間の方達から、優しい言葉や
励ましの言葉をたくさん頂いています。
感謝の気持ちでいっぱいです。
少しずつ生きる希望が出てきました。
訪問ありがとうございました〜
私もりぼん読んでました〜!!
漫画ではまったのは、『花より男子』です
あと〜稲中・・・
稲中は笑えました〜!!
今日も応援ポチッ凸
FREUDEさんが少女マンガをお読みになるとは、意外でした。
少女マンガと外国の推理小説は、登場人物の区別が付かなくて苦手です。
田渕由美子さん!懐かしいな〜
いまでも漫画を読んだりもしますけど
好きな漫画はやっぱり昔見たやつですね。
こんばんは!
私も少女マンガ好きでした。
陸奥さんの絵は、凄く可愛らしい絵だったような記憶があります。
今は、のだめ、医龍が好きかな〜
また、遊びに来ますね!
応援ポチ〜
少女マンガはよくわからないですが、いいものに境界線はないですよね(^-^)
いい年こいて、まんがをこよなく愛するおっさんになりたいと思ってます☆
せっかく阪神が負けたのに、カープも巻けちゃいました><
あ、今日は遅くなるかもなんで、先に訪問です^^すいませぬ。
FREUDEさん、いつもご訪問コメントありがとうございます。
りぼん、なかよし、少女フレンドetc。。。
とっても懐かしいです。
私も少女の頃読みました。
家では買ってもらえなかったので、
友人にいつも貸してもらって読んでました。
一条ゆかりさんの漫画が大好きでしたねぇ。
リラコさん
りぼんっ子だったんですね
自分で買ってみたのは、高校生の時だったような…
友人が、なかよしを買うのを見て、面白半分に買ったような
気がします
じょりーさん
田渕由美子さんの作品は、読んでいて何箇所も、くすっと
笑ってしまうんですね
でも最後には、じわ〜っと来るんです…
100円、落ちていましたか^^
まーさん
昔の少女マンガ、少しは知ってる四十路でして
子供の頃は、手当たり次第でしたから、活字が載っていれば
何かも読んでいましたね
miho さん
やっぱり、読んでおられましたか
女の子ですものね
なかよしでしたっけ、スパンクとか載ってたの…
たくたくろ さん
弓月光の初期作品で、エッチじゃないのを覚えています
私立中学を受験する競争の話…
マンガをドラマにしたものって、いろいろあるんですね
ふわりさん
4歳くらいから、少年マンガのお古をいただき、片っ端から
読んでいましたね
とにかく、マンガのフリガナで漢字を覚えてしまいました
ネットカフェに行ったことがないので、私も行ってみたいです
ちりさん
マンガの嫌いな方って、たまにいらっしゃるようです
私は、子供ならみんな好きなものだって、思っていましたから
参考になりました
別に、知らなくても恥ではありませんし…A^^);
NOANOAさん
そうそう太刀掛秀子さん、好きでした
一条ゆかりさんは大人になるまで、読まなかったかも知れません
作風ですかね…大人の女性ってカンジで、遠い存在でしたね
ポチモさん
いつも、ありがとうございます
いろんなものに、はまってしまうおっさんです
結構、はまってたんですよ…これが
ステッピー さん
女性の心が分かるようになるのかどうか…
「私を月につれてって」と言う名作は、女の人はこう考えるもの、
と随所に現れます
へぇ〜っと納得させられました
ミナトさん
男兄弟の方には、少女マンガは無縁でしょうね
私は兄弟がいなかったから、だと思います
Skyさん
そうなんです、マンガも本も処分してはいけないのです
あの頃は、これを読んで感動したんだって記憶を引き出して
眺めるものなんです
ご多忙なのは存じ上げておりますので、ご無理をしないでください
お互い、若くないことですし…^^
ふしぎ男 さん
ガラスの仮面って長い作品ではないでしょうか
最初から読んでしまいそうです
パタリロは、アニメにもなりましたね
committiさん
増えても文庫本を処分しないでくださいね
何度も読んで、感慨を新たにしましょう
世代がかなり、後だと思うのですが…
ルルさん
ご自身の人生です
道連れになるのも人生…
記憶だけ温めて、これからを生きるのも人生…
無責任な噂を、気にしてはいけないです
HIROさん
稲中卓球部って少女マンガに掲載されていたんですか
少しだけ読んでいる、とおもいます
花より男子は、よく聞きましたがたぶん読まなくなった
時代だ、と思います
Mark_fk さん
いつも、お越しいただいて感謝しております
こちらからなかなか伺えず、失礼をしました
少女マンガや外国の小説は、異文化の中で名前自体が
よく分からなくなりますよね
名作に「11人いる」というものがあるのですが、実に
いい加減な名前で笑ってしまいます
アインツヴァイ、とか知らない人なら通り過ぎてしまう
ドイツ語なんかがあります
ドストエフスキーなどは、一人の名前をいろんな言い方で
書かれてあるため、混乱しますがそれも文学と思っています
いついつママさん
田渕由美子さん、いいでしょ?
いっちゃんに「お母さんが昔、読んだんだよ〜」って
読ませてあげてください
感性を共有できますよ
サユサユさん
陸奥A子さんの作品は、かわいかったですね
付録にTO BE TO BE TEN MADEと書かれてあるのを、
10を作るのに何になればいいんだ?って悩んだ記憶が
ありました…トベトベテンマデをトュービートュービーテンメイド
と読んでいたんです
たけもと農場の新米 さん
はい、いい年こいて、まんがをこよなく愛するおっさんです^^
マンガも小説もはまってしまいますが、トラクターが田んぼに
はまってはいけません
まー さん
お忙しいのにわざわざ、ありがとうございます
阪神も爆勝しているので、少しは負けてやらないと…
これが手口なんですよ^^
ぺこさん
私も読み終えたものを読ませていただいたり、もらって帰って
隅々まで読んだりしていました
ほとんど忘れていた記憶でしたが、本棚を整理していて
でてきたんですが懐かしく読んでいるうちに、ほろっと涙が
こぼれてしまいました…
古い本や音楽で何かを思い出すことがありますよね^^
少女漫画あまりありませんでしたが、読むと止まりませんね。
「あのころの風景」…へ、コメント(400字以内)
コメントのご記入、ありがとうございました
私はかなりのりぼんっこで、発売日前日の午前10時に
本屋さんに行ってるほど好きでした(笑)
まんがっていいですよね〜。最近はあまり読んでませんが。
田淵由美子さん、読んだことないけれど今度ネットカフェにでも
行ったら読んでみようかな☆